石炭は、すべて海外炭を使っています。中国、オーストラリア、インドネシアなどの分厚い炭層から、大型機械によって掘り出されます。
世界各地から石炭専用船で酒田まで運ばれます。年間輸入量は約150万トンです。
大型ばら積船で運ばれた石炭は、アンローダ(揚炭機)を使い、陸揚げされます。船は一度に約7万トンを運んできます。港から貯炭場まではベルトコンベアを使って運ばれます。
2棟ある貯炭場には20万トンの石炭を貯蔵できます。これは40日間発電できる量です。
微粉炭機で粉状にされた石炭は、ボイラーで燃やされます。この時、発生した熱を利用して水を加熱し、高温高圧の蒸気をつくり出します。
高温高圧の蒸気はタービンに導かれ、その噴射力と膨張力を利用してダービンの羽根車を高速回転させます。タービンに直結されている発電機が回転して電気を作り出します。